ハロルド・クラーク - 役員会へ パート2

ハロルド・クラーク
「こちらハロルド。現時点で生き残っている役員会の者は私だけだろうな。いたら、今頃迎えが来てるはずだ。私はもうダメかもしれない。ここの状況は…我々の予想を…遥かに超えている。ここ、ここで、これまでにない規模の爆発が起きたんだ。ZAXのファイルを調べて外の状況を探ってみようとしたら、翌日には消えていた。消えてたんだ。ファイルもターミナルも全て。あれは…コンピューターなんかじゃない。いうなれば…魔法使いだ！神だ！
　それと、今になって気づいたが、ZAXはずっと我々を互いに対立させようとしてた！誰も気づいてなかったし、おふざけなのかと思ってたが、奴はオタクどもに銃を渡しはじめたんだ！一体Vault-Tecの計画とは何だ？私は罠に嵌められたのか？Vault-Tecにおびき寄せられたってのか？周りは死体ばかりだ！」

*遠くの悲鳴*

ルーベン・ギル
「クレイトン！ここから出てけ！よくも俺の部屋を横取りしたな！フン！」

ハロルド
「クソ、あのイカれ野郎…ZAXから銃をもらった途端に私を狙うとはな…おい、お前！私に近づくな！」

Vault 51、とあるバスルームの床に落ちているホロテープ。